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餃子の形のルーツは、中国の昔のお金だと言われています。
そのため財に関する縁起のよい食べ物として、旧正月やお祝いの席で餃子が振舞われます。
また、子孫繁栄の縁起物として、結婚式でも食されています。

子孫繁栄の縁起物ということから、中国では餃子を食べるときに数を数えない、という縁起担ぎがあるそうです。
私たちは「一人前いくつ」とか、「昨日は餃子20個も食べちゃったよ」などと個数で食べた量を表しますから、数えちゃいけないと言われると「なぜ?」と疑問に感じます。
中国でおめでたい席で餃子を食べるときに個数を数えると「餃子の数が途絶える」=「子孫が途絶える」と連想されてしまうのだそうです。
また、ひとつの餃子を箸で割って食べるのもNGとされています。
確かにせっかくおいしく包んである餃子を食べる前に箸で割ってしまうと、縁起が悪いという以前においしい肉汁が流れ出てしまうので、味の面からもこれはいただけない食べ方かもしれません。
中国では数を気にしながら餃子を食べることはしないほうがよい、ということです。
要するに「一人いくつ食べていいの?」とか「あと何個残っている?」などちまちま考えずに、おいしいから食べたいだけ食べる、それでよいのです。

中国では餃子を食べるときに数を数えない、というだけでなく、注文するときも個数ではなく重さで注文するシステムになっています。
普段個数で量を判断して購入したり食べたりしている私たちにとって、重さで判断するというのは戸惑うかもしれませんね。
餃子の本場中国へ旅する機会があったら、ぜひ中国式の餃子の楽しみ方を満喫してきてください。


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